2023年5月31日 木曽川堤防に繁茂する特定外来生物「オオキンケイギク」の防除活動を実施しました。
この活動は木曽川上流河川事務所様にご協力いただき実施されたもので、尾張西部生態系ネットワーク協議会からは12名が参加しました。
防除活動を行った場所はかなり群生していました。オオキンケイギクの繁殖能力の強さが伺えます。
多年草であるオオキンケイギクを防除するには根から引き抜くことが最も有効な手段です。
地道な作業により数を減らしていく他ありません。
そんな外来種が繁茂する中、希少となりつつあるカナビキソウやカワラマツバといった野草の繁茂も確認されました。
オオキンケイギクを抜き取った後にこのような日本の希少な植物が種を落として増えていってくれることを願っています。
この活動は次年度以降も継続して行っていく予定ですので、みなさんの参加をお待ちしています。