藤前干潟協議会の取り組み

藤前干潟の保全・活用に関する会議の実施

 藤前干潟協議会は、藤前干潟の保全と活用を目的として、地元住民やNPO法人等の市民団体、研究者、行政の担当者などが一緒に話し合っていく場として組織されました。設立時期は、環境教育の拠点施設(稲永ビジターセンター及び藤前干潟活動センター)の開館と愛・地球博の開催に合わせた2005年3月です。

 

 藤前干潟が市民運動によって埋め立てから保全された背景から、協議会の目的に賛同する方であれば誰でも協議会に出席することができます。市民、研究者、行政が同じ目線で話し合うことを目指す、非常に特徴のある協議会です。

 

 これまでに、110回(2023.4月時点)の運営委員会が開催され、藤前干潟およびその周辺の環境保全と利活用、問題点の整理などを行いました。

 

今後も、これまでの藤前干潟における普及啓発活動・調査活動を振り返り、今後の課題を整理することにより、藤前干潟の保全とより良い活用のあり方について議論を深めていく予定です。藤前干潟に関心をお持ちの方は、ぜひご参加ください。