稲沢市は、植木のまちとして名高く、植木・苗木畑や田園などの緑色、祖父江のイチョウ並木の黄金色、平和の桜並木のピンク色と色とりどりの自然環境を有しています。そこには、多種多様な生物が生息しています。
稲沢市では、このような自然とふれあう機会を提供するため、小学生とその保護者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
令和元年度は「NPO法人祖父江のホタルを守る会」が講師となり、サリオパーク祖父江・千代田中学校北側水路・祖父江のホタルを守る会実験田を会場に、昆虫・水生生物・植物などの生きものにふれあいながら、楽しく観察会を行いました。
私たちは自然とふれあうことで心が癒され、自然を大切にする心を育みます。また、親子で一緒にふれあうことで、お互いを思いやる心、助け合う心が養われ、親子の絆が強まります。
これからも、ふれあいの場づくり、ふれあいの増進を図り、人と自然とのふれあいの確保を目指します。