株式会社 山田組の取り組み

名古屋市内で農業経営と公園管理にチャレンジ!

株式会社山田組は、名古屋市中川区に本社を置く来年65周年を迎える公共土木建設会社です。

 

上下水道やガスなど暮らしに欠かせない都市機能の整備を担う本業では、いち早く非開削工法を導入して環境負荷の少ない工事に取り組んできました。また、20年ほど前から欧州環境先進地との交流を続けて、人と自然環境が共生する「近自然工法」の考え方を学んでいます。

 

その実践の一つの場として2012年、名古屋市守山区内の休眠農地約7500㎡を市内企業として初めて借地して、体験農園「天空のアグリパーク」を開園しました。この農園では主に既存果樹の育成管理を行うとともに、新たに300本余りのブルーベリーを栽培して、都市内の多様な生き物の生息場所の保全を図りながら広く市民の収穫体験や子どもたちの就労体験などの場としても活用しています。

 

2014年からは名古屋市港区内の「農業文化園・戸田川緑地」の指定管理者の一員に加わり、農園経営の経験も活かした多様な取り組みを展開しています。