岩倉市の取り組み

活かし育もう五条川の魅力とビオトープ「岩倉市自然生態園」

岩倉市は、面積10.47平方キロメートルの小さいまちです。名鉄犬山線岩倉駅から名古屋駅まで特急で約11分。都市近郊でありながら五条川や農地による豊かな自然に恵まれています。

 

市民団体の「岩倉の水辺を守る会」とともに、川の中で遊ぶイベントの開催やカメの外来種調査・駆除の実施、小学校へのメダカの卵のプレゼントなど、五条川を自然活動の拠点として市民の皆さんに自然や生き物に親しんでもらっています

 

岩倉市自然生態園は、市街地からすぐの田園集落の一角に市民が身近な自然に触れ合うことを目的として、鎮守の森と一体として市で整備したビオトープ公園です。年間約8千人の市内外からの来園者があり、とんぼ池と呼んでいる池を中心とした1周約 300mほどの小さな水辺には、季節ごとに野鳥が飛来し、虫たちが多く暮らしています。

 

市民団体の「岩倉ナチュラリストクラブ」の会員とともに、開園当初の25年前から園の環境保全、生き物に親しむイベントの開催、生き物生息調査の実施、いわくら生きものガイドブックの作成について、市と協働で行っています。また、地域の住民とともに鎮守の森と併せた自然生態園の環境保全も行っています。

 

詳しくは、岩倉市公式ホームページ「自然生態園」

https://www.city.iwakura.aichi.jp/0000000119.html